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【なんかリアル】大手広告代理店の日常が分かる「広告代理店のカオスな日常」を読んでみた!【マジカオス】

この本を読むと、“大手広告代理店のカオス具合” が分かります

僕も、“代理店” 的な仕事をしているので、入社してから3年目くらいまでは週1で徹夜してたし、土日出勤も当たり前でした(ぶっちゃけ死にかけてた(笑))

月の残業時間は平均で100時間くらい…でも、先輩方は優しかったし、なんせ自分のためだったのでそこまで苦でなかったですね

本書の著書三浦大和さんは、こんな僕の1000倍滅茶苦茶な経験をしています!(羨ましいと思う面とかわいそうに思う面がある)

僕もそれなりに仕事で追い込まれてますが、この本を読んでなんか勇気が出ました(笑)

  • 広告代理店ってどんな仕事をしているんだろう
  • 今の仕事がしんどくて辛すぎる

って人には一度は読んでほしい本ですね

この本に書かれていること

この本に書かれていることは、「人気No1の某大手広告代理店に新卒で入社したサラリーマンのカオスな日常」です(タイトルのまま)

だた、そのカオス具合がマジで異常!(今の時代では絶対にありえん)

まぁ、本書の構成はと言うと

  • 第1部【episode1】怒涛の新入社員編
  • 第2部【episode2】青春営業編
  • 第3部【episode0】少年時代編

っていう感じですっ

真面目に勉強もせず、遊んでばかりで不良だった三浦大和さんは、周囲の人から「あいつだけはまともな一般企業に就職出来るわけない」と思われていたみたいです

だけど天邪鬼な大和さんは、みんなの期待を裏切ってやろうと思い、就活を始め、当時人気No1企業と言われた某広告代理店に内定をもらった

みたいなところから話は始まります

この時点で、かなりすげーと思う!だって、僕なんか超真面目に勉強して、真剣に部活もやってきて、普通に就活も頑張ったけど全然内定もらえなかったよ

結果的には今の会社でよかったけど、こういうノリで大手企業に内定を取れる人ってマジすごいよね

カオスすぎる広告代理店の生活がなんか羨ましい

とにかく、大和さんのサラリーマン生活はカオスです!カオス中のカオスです!

例えば、残業時間。

大和さんの配属された部署「テレビ局」では、毎日深夜2時~3時まで仕事をするのは当たり前、という状況!「ア〇シュビッツ」と称されていたらしい。しかも、新入社員は、他のみんなより1時間早く出社して、机の雑巾がけや新聞のコピーなどもしなければいけなくて、睡眠時間がほぼなかったとか

例えば、めちゃくちゃ変な先輩。

残業中に「ウォー」と叫びだしたり、いきなり「おい!酒をもってこい!」って怒鳴ったり…しまいには、「よし、あいつの席に小便ぶっかけてやる!」って言ってぶっかけたり(笑)そんな先輩いる?

例えば、散々飲み食いしたあとのデニーズでメニュー表の1ページ分食わされたり。

何件かはしごして飲み終わったあと、毎回最後は必ず先輩にデニーズに連れて行かれ「どのページがいい?」と聞かれるらしい。で、「このページがいいです」と答えると、「すみませーん、このページの全部ください!」となって、そのページの料理を全部食べさせられるとか。

もっとヤバい話も含め、とにかくこんなエピソードが満載です(笑)

次元を越したカオスっぷりなんだけど、

こういう無茶にも耐えられて、あとから笑いにできるメンタリティーとか、面白い体験をした、という意味ではなんか羨ましいです

今の自分の苦しみって大したことないんじゃねっ?

人によって、現状の苦しみだったり辛さは違うけど、この本を読むと

「あれ?自分の今の辛さって大したことないんじゃねっ?」

って思えたりします

  • 上司のパワハラがひどい
  • とにかく社内の人間関係がしんどい
  • 残業が多すぎてマジ死にそう

とか、色々あると思いますが、それは自分だけじゃないってことが分かります

不思議なもので、「自分よりも辛い思いをしている人がいる」と分かると少し頑張れたりします(笑)

とは言え、身体が限界を向かえたり精神的に鬱になるまで追い込む必要はありませんが、少なからず僕は「よし、僕もやるか!」みたいな気持ちになりましたっ

最後の言葉ですべてが報われる

何度も言うけど、広告代理店勤務の大和さんの日常はマジでカオスです

読む分には面白いけど、「僕だったら絶対耐えられんな」って感じました(笑)

普通に月の残業150時間とか無理。そのほかにも色々…

だけど、最後のページにこんなことが書いてあります

もし、今、悩んだり、苦しんでいる人が、
この本を読んで、ちょっとでも笑顔になってくれたら、嬉しいです。

世の中、いろんな事があるでしょう。
中には死んでしまいたいと思っている人もいるかもしれません。

でも自ら死ねことはないんです。
なぜなら、貴方は、いつか必ず死にますから。

それなら、一度きりの人生、楽しく生きた方がよいと思いませんか!?

生きていれば、必ず良い日が来ます。

そして、会社などは、あなた一人が辞めたところで、まったく何の問題も起きません。

あなたは自由で、なんでもできます。
その事を忘れないで。

人生一度きり。
貴方らしいハッピーライフを送ってください。

引用:広告代理店のカオスな日常

本当にその通りです!

仕事が頑張らなければいけませんが、たかが仕事です。身体を犠牲にしてまでもやる必要はありません

僕は、そこまで追い込まれてないけど、この言葉に元気を貰いました(笑)

まとめ:代理店ってどこもこうだよね

とりあえず、それなりに面白かったです

最近は結構自己啓発本的なのを読むことが多かったから、たまにはこういう本もいいな!って思いました

ぶっちゃけ何かの学びがあったわけではないけど、勇気づけられた1冊って感じです(笑)

短編集的な本だから、読書の苦手な人でも読みやすいと思います

気になった人はぜひ!

以上っ

最後まで読んでいただきありがとうございました