「人間にとって教養とはなにか」
めっちゃ深い
改めて聞かれると、「教養とはこうである!」的な感じで明確に答えられない
というわけで読んでみました(←気になったら読まずにはいられない)
この本には、ざっくりと、
- 教養の価値
- 教養の身につけ方 etc
が書かれていますが、シンプルに
- 本を読むべき理由
も分かります!めちゃくちゃ良いことが書いてあります
ちなみに僕は、元々読書が大っ嫌いでしたが、コロナの影響で在宅時間が多くなってノリで読書を始めた人間です。なのに、今は読書が習慣化されたくらいめっちゃハマってます(笑)
そんな僕だからこそ、この本は「読書があまり好きでない人」にこそオススメします
この本の著者について
とりあえず著者の説明から
著者
- 橋爪大三郎(はしづめ だいさぶろう)
社会学者、大学院大学至善館教授、東京工業大学で勤務。
他の著書
- 『はじめての構造主義』(講談社現代新書)
- 『教養としての聖書』(光文社新書)
- 『死の講義』(ダイヤモンド社)
- 『中国 vs アメリカ』(河出新書)
『死の講義』とかめっちゃ気になる
本を読むべき理由
「本を読みなさい!」は小さい頃から親に口酸っぱく言われてきたけど、本当に苦手で、まっっったく本読んでこなかったんです
理由は単純に「眠くなる」ということと「普通に面白くない」から
ただ、この本には【本を読むべき理由】が分かりやすく “一言” で表現してくれてます
ありがてぇー!
それは
人から教わるしかない場合、自分が知っている人からしか、教われない。そして、その人が知っていることしか、教われない。本から学ぶことができれば、そういう制約から自由になります。
引用元:人間にとって教養とはなにか
!!!!!!!
そうじゃん?!言われてみればその通りじゃん!!
僕は、勉強は苦手だし好きではないけど、「知らないことを知る」のは結構好きな方だと思います
分からないことがあったら知りたくなるタイプ(だと思う)
そんな僕にとって、この一文がかなり響きましたね正直
人から聞かなくても、知らないことが学べる
こんな風に言うと、めちゃくちゃ意識高い系に見えるけど、決してそんなことはない(笑)
ただ、「自分の知りたいこと」とか「興味のあること」を知っている人からだけじゃなくて “本” からも学べる
これはかなり大きい
(ってことを今頃知った・・・)
(個人的に)読書をするようになって感じたメリットとデメリット
まず、一つ言えることは
デメリットはない、ということ
本を読んでマイナスになることはまずない(ってことを今頃知った・・・)
じゃあ、メリットとはというと
- 知らないことを知れる
- 多少のストレス解消になる
- ある種別の世界に行ける(ような気がする)
っていう感じ
どれも今までしてこなかったような経験です
①については、前述したとおりで、②と③に関しては意外な発見です
本を読むことをストレスに感じていた僕が、本を読むことでストレスを解消すようようになるなんて。しかも、ハマればハマるほど楽しくなる
まとめ
とにかくこの本には
- 本を読むべき理由
が、シンプルに書いてあります
人それぞれ本を読むべき理由はあるだろうけど、今の僕には十分すぎるほどの説得力がありました
ということで、僕は引き続き時間を見つけては本を読み続けます
今日はそんな感じで
以上っ
最後まで読んでいただきありがとうございました