昨年の9月くらいから、転職活動で忙しかったりメンタル的にあまり余裕がなかったせいで全然本が読めてなかったです!
(あやうく読書やめるところだった…)
で先日、久しぶりに本屋に行ったら「読みたっ、コレ!」という本がめちゃくちゃありました!
ぶっちゃけ買いたい本だらけで、僕の性格上まとめ買いすると、本がたまっていくだけ…
ということで、ずっと前から気になっていたこちらの本のみを購入!
とにかく無理するなっていう話です!
この本に書かれていること
本書は、生きることを頑張りすぎている人に対して
- 何をそんなに頑張っているの?
- 頑張れば必ず結果はついてくるの?
- 頑張って幸せになるつもりが、むしろ不幸になってない?
という疑問を少しでもラクにしてくれる本です!
この本を購入したときは特に病んでいたわけじゃないけど、
どちらかというと僕も “頑張りすぎる方” なので、少しでも参考になればと思って購入しました(笑)
極論、「どんなに一生懸命頑張っても人類の最後はみな一緒!」という風に考えると
- 一生懸命頑張って生きるより、それなりに頑張って生きて、それなりに楽しい人生の方がいい!
って考えた方が個人的には良いと思っていますが、結局自分が何を求めるのかも重要です
要は、
自分の人生をどう生きることが、自分に向いているのか
が一番重要だってことです!
一体誰のために頑張っているの?
って言うのが本書のポイント!
まぁ、サラリーマン生活を長年やっていると、この疑問には定期的に悩まされます
- めちゃくちゃ頑張っても評価は上がらない…
- どんなに働いても、大学時代の友人に比べて給料が鬼低い…
- そもそも仕事が忙しくてプライベートがない…
まぁ、こんなとこ。
本書にもこんな一文があります
これ以上、負けたくないから、一生懸命をやめよう。
引用:あやうく一生懸命生きるところだった
人生を勝ち負けで捉えたら、それこそしんどいですよね!だって、自分より優れてる人なんて死ぬほどいますから
とは言え「頑張らない自分ってどうなの?」っと思ったりもする(笑)
以前、仕事が辛すぎて “頑張るのをやめた時期” がありますが、それはそれでぜんっっっっぜん仕事が面白くなかったです
だからプライベートも面白くなかったですね…
なので僕は今、
っていう風にしています
できることをできる限り一生懸命やって、それでできなくても頑張った自分をほめる!
そうすると結構ラクになりましたね!
自由を取るか、お金を取るか
つい最近まで悩んでいたこのテーマ!
でもやっと自分の中の答えが出たんですが、それは
というのも、前職の入社2年目か3年目の時の話なんですが、
- 1か月の残業160時間越えは当たり前。
- 毎日始発に出勤し、終電に退勤。
- 週に2回は徹夜。
という生活をしていたときがあります(今は絶対にできん…)
その時の月の給料は80万を超えていて、ボーナスを含むと年収1,000万プレーヤー並み。
ただ、それだけ仕事をしていたらノイローゼ気味になってしまい、
“なんのために仕事をしていてなんのために稼いでいるのか”
分かんなくなってしまっいました…
極論、「お金も欲しいし、自由もほしい!」ですが今の自分にできる最良の選択は
“お金”と“自由”を良いバランスで取る!ことだと信じています。
なので僕は、最近結婚したこともあって
- 何不自由なく、当たり前の生活が当たり前にできる
が目標ですね(笑)
「ムダ足」は人生にとってプラスなのか?
本書では、こんな深い題材にも突っ込んでくれています!
結論、ムダ足は必要。ってかムダ足は必須。
本書にはこんな一文も!
明確な目標と目的がある行動は、いわば“成就”の領域であり、“楽しみ”ではない。
引用元:あやうく一生懸命生きるところだった。
めちゃくちゃ納得!
さらにはこんな一文もあります!
偶然の楽しみでいっぱいの目的のない一歩。
引用:あやうく一生懸命生きるところだった。
これこそが人生を豊かにしてくれる醍醐味なのかもしれない。
ドンピシャです、言っていること!!!
目的のない「ムダ足」を楽しめる人生が歩めたら、また一層人生が面白くなりそうな気がしましたね!
まとめ:気持ちがラクになる一冊
本書は、“生き方” だけでなく、いろんな “考え方” も教えてくれる一冊です!
1つだけ言っておくと、
- こういうときはこうした方が良い!
と言ったアドバイス本ではなく、「こんな生き方もあるよ~」みたいな本ですね
とにかく人生に行き詰まったら読んだら良いと思います(笑)
とにかく無理するなっていう話!
以上っ
最後まで読んでいただきありがとうございました