いきなりであれですが・・・お金持ちになりたい
お金はないよりあった方が良いし。
僕の目標は、
年収1,000万円プレイヤーになること
ですっ!
とか言うと、
- いや、年収1,000万稼ぐのはすぐじゃない?
- 年収1,000万円って別に “お金持ち” でもなんでもないよ!
っていう人もいるかと思いますが、
僕的には年収1,000万稼いでいる人はお金持ちに分類されます!
ということで、僕もお金持ちになりいので書店で見つけた「職業、お金持ち」って言う本を読んでみましたっ!
読んだ結果、
- お金持ちになる方法はなんとなくわかった気がします(笑)
さっそく書評します
この本に書かれていること
この本は、著者「富塚あすか」さんがどのようにお金持ちになったのか、が書いてあります!
投資の仕方とか、FXの勝ち方とか、アフィリエイトのノウハウ本みたいな “やり方” の話じゃなくて、
“お金に対する考え方“ がめちゃくちゃ分かりやすく書いてあります
ざっくり言うと
- 第1章:お金持ちになりたいのなら、常識を捨てなさいい
- 第2章:20歳の女子大生が「投資」を選んだ理由
- 第3章:お金持ちだけが知っている、お金を稼ぐ「秘密の法則」
- 第4章:お金持ちだけがやっている、お金に好かれる習慣
- 第5章:ようこそ、豊かで自由なお金持ちの世界へ
こんな感じの内容ですっ
この5章の中にはさらに「愛されてお金持ちになる32の教え」が詰まっているってんですが…この本は、よくある精神論的な類の本ではないです
ぶっちゃけ、読む前は
どうせ、お金持ちになるための詳しい方法も書かれていないし、たまたまお金持ちになった女子大生の自慢話がメインなんだろうな~
なんて腐った考え方をしていましたが、読み終わったころは今までの僕の悩みを解決してくれたような爽快感がありました
ちなみに本書の著者、富塚さんの経歴はこんな感じです
個人投資家。投資コミュニティ・ixi(イクシィ)、お金のオンラインサロン・ハッピーマネラボ主宰。
引用:職業、お金持ち。
1988年生まれ、仙台出身、慶応義塾大学卒。
「お金を理由に何かを諦める、という事態とは生涯無縁でいよう」と決め、20歳のときに10万円から資産運用を始める。紆余曲折ありながらも持ち前の分析力と嗅覚、人当たりや運の良さで資産を順調に拡大。会社員を辞めてからは2年ほど、専業投資家として資産運用のみで生活する。
2016年3月より、ひとりでも多くの女性がお金を「手段」として、自分のやりたいこと・欲しいもの・理想のライフスタイルを手に入れられるよう、自身の経験を元に投資を教え始める。受講者は累計1g300名以上。日給10万円超え、月収100万円超え、半年間の総利益2000万円超えなど、初心者から結果を出すメンバーを数多く輩出している。
現在は、男女混合の投資コミュニティ・ixi(イクシィ)や、女性限定のオンラインサロン・ハッピーマネラボを主催しており、投資の仕方や生き方、女性がお金持ちなるために必要な「お金の帝王学」について指南している。
趣味は旅行と食べ歩き、お金持ちの話を聞くこと。特技はお金を増やすこと、世界各国で知らない人と仲良くなること。
とにかく本書は、富塚さんの経験談だから信憑性もあるし、読みやすい1冊でしたっ
同世代なのに、すごいよねマジ…
「投資で稼ぐ」という考え方に共感
本書では “お金持ち” になる方法として、
について触れています(でも、投資のハウツー本ではないです)
まぁ僕自身、“お金持ち” になりたいっ!って思ってから色々な本を読んできて、「投資」も “お金持ち” になれる手段であることはもちろん知っていました
でも、なんとなく「投資」はリスキーだと感じています
一度も投資をしたこともないのに…ちゃんと投資について勉強したことすらないのに…
でも富塚さんは「投資」選択。主な理由は、
- 働かなくてもお金を稼ぐことに気付いたから
- 「収入=労働時間×労働時給」だと、稼いでも自由にお金を使う時間なく、意味がないから
の2つです(細かい理由を言えば他にもあるけどね)
これには僕もめちゃくちゃ共感してますっ!よく聞く言葉ですが、
「お金を働かせる」
ってやつですね!それに、時間を売って稼いでもお金を使う時間がない、という本末転倒な事態にもなり得ます。それはそれで嫌です(笑)
もちろん本書を読んだことからと言って、「投資」に対してのリスクが100%払拭できたわけではないけど、まずはやってみること!行動しなければ何も変わらないことはわかりました
「投資」って無理しない程度にトライする価値はありそうでです
セブンポケッツの1つとしては全然アリな気がする
貯めないで使った方が “お金持ち” になれるっぽい
本当にそうなの?って思う部分がありますが、本書では
- お金は誰のものでもないから、独り占めしていたら永遠に豊かになれない
- お金持ちは、使える金額も大きい
的なことが書いてあります
特に②はすごい良い発想でした
お金があるから、多くの金額を使える!と思いがちだが、本書曰く「お金はなくならない」らしい
たしかにそれは一理ある気もします
僕は働き始めて8年以上になるが、無一文になったことはないし、買おうと思えば家でも車でも買えます
要は逆の発想で、お金がなくても自分のためだったり人のためには積極的に使うべし!っていうことです
それがいつかは巡り巡って、自分に返ってきますよっていう話
あと、“お金持ち” になるためにはメンタルも重要!
お金を稼ぐ方法やコツは、“お金持ち” になるためには必要ですが、それ以上にメンタルも重要のようです
- 大金を使えるメンタル
- 急に想定外の大金を稼いでも動揺しないメンタル
- それ以上に、人間としての器の広さ?
ですっ
上述しましたが、お金は貯めても意味がないので、大きな金額を使えるメンタリティーも必要ですし、想定外の大金を稼いでも動揺しないメンタリティーも必要みたい
それと、人間としての器の広さも “お金持ち” には必須!器の広さとは自分の私利私欲のために使うのではなく
- モノではなく経験を買う
- 自分の出なく他人の利益のために使う
- 少数の大きな喜びのためではなく多数の小さな喜びに使う
- 買ったものをいつまでも比較しない
- 他人の幸福に細心の注意を払う
こんな感じでです
稼いでも、そのお金をどう使うか?が1番重要だってことですね
まとめ:お金持ちになるためには自分次第
とにかく本書は、“お金持ち” がどうして “お金持ち” なのか、みたいなことが盛りだくさんに書いてあります
まぁ案の定、具体的な「お金持ちになる方法」的なことは書いてなかったです(ちょっと期待したけどね)
この手の本を読むと、そういうことが書かれていることを期待してしまうのですが、最後にこんなことが書いてありました
本当にお金を稼ぐ気があるのなら、自分自身を整えることが、何よりもまず優先すべきこと。多くの人が投資で成功できないのは、そこを飛ばしてすぐに小手先のテクニックばかりに走るからなんだよね。何をしてもうまくいかない『手法ジプシー』の完成だ。
引用:職業、お金持ち。
急いては事を為損じる。お金を稼ぐのは確かに簡単なことだが、土台がぐらついた状態では絶対に成し遂げることはできない
らしい…
お金の稼いでいる人のやり方をそのままパクろうとしても、ダメみたいですね
正直、この言葉を聞いてすっきりしました
何でもいいから稼げる方法を教えてくれ!っていうのは、間違ってたみたいですね(笑)
以上っ
最後まで読んでいただきありがとうございました