以前TVで見たんですが、韓国は最近めちゃくちゃ晩婚化が進んでいるようです(日本より進んでいるらしい)
最近は、結婚へのハードルの高さが問題となっていますよね
ということで今回は、韓国の婚活事情を詳しくご紹介していこうと思います
結婚を考える男女の出会い方や結婚準備までを解説していきます
婚活を通して見えてくる日本との共通点、そして文化の違い
比較しながら深堀りしていくので、「韓国人のパートナーがほしい」「韓国の文化について詳しく知りたい」という方は是非参考にしてみてくださいねっ
晩婚化が進む韓国

晩婚化が進む日本。しかし、韓国は日本以上に晩婚化が進んでいる国といわれています(婚活事情の大きな要因)
2019年、それぞれの国が発表した初婚の平均年齢は、
男性♂ | 女性♀ | |
日本 | 31.1歳 | 29.6歳 |
韓国 | 33.3歳 | 30.5歳 |
となっており、韓国ではすでに30歳を超えてからの結婚が一般化しています
晩婚化の原因としては、経済的な負担が大きいといわれています。就職難に加え、不動産価格の高騰とか(他にもいろいろとね)
経済格差が広がっており、20代では経済的余裕がある人が少ないのです(日本寄り貧富の差がありそう)
それに韓国の男性には徴兵制度もあります
軍務を終え、大学などの学業に復帰、その後留学などをするとなると、30手前でようやく就職することがほとんど。どうしても20代での結婚は現実的に難しくなってしまうようですね(それはむずいわ)
未婚率も増加
韓国では婚姻率自体も年々減少。経済的な厳しさと生き方の多様化から、結婚にこだわらないという人が増えています(これは日本も一緒か?)
2020年の韓国の調査によると、30代男性の50%以上(2人に1人)が未婚、30代女性も33.6%(3人に1人)が未婚という結果に(結婚がすべてじゃないけどね)
このような背景からも、韓国では本格的な婚活よりも ”ゆるく焦らない婚活” が定番となっており、婚活している人の平均年齢も上がっています
婚活する男女の出会いは?

とは言え、色んな意味で住みづらくなった世の中でも結婚する人がいるわけですが、韓国ではどういった婚活方法があるのかと言ったら
一般的には
- SNS
- モイム(集まりやサークル)
- 結婚相談所
ですね!ということで、韓国での婚活する男女の出会いについて説明していきます
SNS
オンラインでのつながりや交流が一般化してきている現代。韓国でもSNSがきっかけで出会う男女が増えています
日本と同じく、出会いや婚活のためのマッチングアプリも人気。何度か連絡を取り合ってから、気が合えば実際に会ってみるというのが定番の流れです(韓国の方は日本より盛んな気がする)
SNSでの出会いは気軽に連絡が取れることが大きなメリット。普段の生活では出会わないような人とも、SNSを通してコミュニケーションを取ることができます
一方で、SNSで出会う人は素性がわからない人でもあります
実際に会うとなると細心の注意が必要で、自分の身は自分で守るという意識が大切ですね(やっぱり)
モイム(集まりやサークル)
モイム(모임)とは韓国語で「集まり」や「サークル」という意味
韓国では小規模の集まりのことをモイムといい、仕事終わりや週末に活動を行うことがあります
モイムは学生時代の仲間、会社の同僚と作ることもありますが、最近ではネットで共通の趣味や興味を持つ人を募るのが一般的(社会人サークル的な)
モイムの中で仲良くなり、カップルになることも珍しくありません。社会に出てからだと出会いが少ないのがネックですが、モイムに積極的に参加することで交流関係を広げていくことができます
グループで活動するので、初対面でも安心なのがモイムの大きなメリット。同じ趣味の人、好みの似ている人をモイムの活動を通して探すことができます
一方で、恋愛を目的としないモイムでは、相手に恋愛願望がない場合も(いるよねそういう人)
すでに彼氏、彼女がいる方も参加しているので、本格的な婚活にはあまり向いていません
結婚相談所
本人の希望やタイプを聞いて相手を探してくれる結婚相談所。韓国では「結婚情報会社」と呼ばれ、出会いからお付き合いまでサポートしてくれるみたいです
有料である分、的確なマッチングが可能。結婚相談所に登録している人は真剣な婚活を望んでいるので、結婚を前提にお付き合いがスタートできるのがメリットです
デメリットは、場合によってはかなりお金がかかるということ。会社や相談所によっても料金はさまざまですが、入会費、紹介料に加え、マッチングするたびに追加料金がかかることもあります(払った分成果がでるかも分からないしね)
入会前にしっかりリサーチし、どんな料金システムなのか確認しておく必要があります
結婚準備も日本と違う!

婚活でパートナーが見つかったら次は結婚ですが、
結婚準備も日本と韓国では違います
一緒に住むのは結婚してから
韓国では結婚を前提としていない段階での同棲はあまり良しとされてないみたい(僕と彼女は婚約したので同棲してますが…)
基本的に一緒に住むのは結婚してからで、カップルでの同棲は家族に反対されるケースがほとんどです
これは、仮に別れてしまった時に同棲した経験があるだけでマイナスイメージがつくため
軽い人、誠実な人ではない印象になってしまうからだといわれています
籍を入れるのは結婚式のあと
日本では<入籍→結婚式>の流れですが、韓国では<結婚式→入籍の>パターンが一般的です
式を挙げてから、同棲ししばらく一緒に暮らしてみて籍を入れる、子供ができてから籍を入れるというカップルがとても多いらしい
これは万が一別れてしまった時、戸籍上にバツがつくのを回避するため(リスク管理がすごい)
韓国では夫婦別姓なので、入籍したかどうかは表面上わかりにくいということもあり、このような対策を取るそうです
まとめ
今回は、韓国の婚活事情についてご紹介しました
晩婚化、未婚化が進む韓国ならではの婚活!20代後半ではまだまだ結婚願望がない人もいるので、本格的に婚活する人は日本より年齢が高い傾向にあります。
以上っ
最後まで読んでいただきありがとうございました