語学

【韓国語初心者】日本語と違う表現「약을 먹다.」について話す

韓国語を勉強していると、日本語とは違う韓国語ならでは独特の表現があってやっぱり面白いですね

ということで、今回は「약을 먹다.」についてお話していこうと思います

ちなみにこの表現、韓国語を勉強し始めたら結構早い段階で習います

(英語の「Take medicine」は学校では習ってない気がするが。)

「약을 먹다.」って?

약을 먹다.

読み:ヤグル モㇰタ

意味:薬を飲む

単語を分解

分かりやすく単語を分解してみます!

약(ヤク):薬

을(ウル):~を

먹다(モㇰタ):食べる

と、まぁこんな感じ。「약을 먹다.」を直訳すると「薬を食べる」ってなりますが、韓国語ではこれが一般的な表現です

「えっ?そこは “마시다(飲む)” じゃないの?」って思うかもしれませんが、それだとちょっと違う意味になってしまいます

分かりやすくいうと

  • 「약을 먹다.」は錠剤とかカプセルの固形物を飲むイメージ
  • 「약을 마시다.」は完全に液体の “飲み薬” を飲むイメージ

ですね

でも、韓国人の友達に聞いたらあまり「약을 마시다.」は使わないみたいです(僕もほとんどそういう表現は聞いたことないし)

「먹다」と「마시다」の違いについて

ざっくりとしイメージはこんな感じですね

  • 「먹다」=固形物を噛む(イメージ)
  • 「마시다」=液体を飲む(イメージ)

まぁ、2つの単語の意味を知っている人なら「知ってるわ!」って思うかもしれませんが、たま~に間違って使っている人もいる

例えば、미역국(わかめスープ)の場合、

日本語では「わかめスープを飲む」と表現することの方が多いと思いますが、韓国語では

「미역국을 먹다(わかめスープを食べる)」が一般的。

要は、スープの中に “わかめ” という具が入ってて、それを「食べる」イメージです

逆に、「마시다」を使う時は、完全にドリンクのような液体100%って感じですかね

これは覚えておいた方がいいのでぜひ

ということで、今日は以上ですっ

アンニョン