「ライティングに関する本って、世の中にありすぎて、一体何が良いか分からない」
「おすすめのライティング本ってどれ?」
って思っている人は、この本めちゃくちゃおすすめです
この本に書かれている内容は、結論から言うと
- “伝わる文章” の文章術を、ランキング形式でまとめた一冊
です。ちなみに1位~40位までです
タイトルに書いてある通り、「文章術のベストセラー100冊」の中で、いくつの本に取り上げられたかっていう観点でランキングした一冊になっています
要は、これさえ読めば、文章に関するめちゃくちゃ大事なルールを網羅できちゃうってわけ
例文もあったりして分かりやすいよ~
気になった “文章術” を3つ紹介
「文章術ってそんなに重要なん?」っていう半信半疑だったけど、こんな気になるタイトルをつけられたら読むしかないと思い読んでみました
めちゃくちゃいいことがいっぱい書いてあります
「聞いたことあるけど、なんでそれが重要なの?」っていう疑問も解消されました
で、自分が特に「マジこれな!」って思った重要な文章術
- 「文章はシンプルに」
- 「文章は必ず推敲する」
- 「とりあえず書き始める」
について、3つ紹介します
文章術:1位の「文章はシンプルに」
まずは圧倒的にこれです
文章術のベストセラー100冊中53冊に書かれてたらしい。半数以上が「文章はシンプルにすべきだ!」と言ってます
「それは分かってるけど、どうやってやるの?」って思ったりする人もいると思いますが、本書では
①余計な言葉はとにかく削って、簡潔に
引用:「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
②1文の長さの目安は、「60文字」以内
③ワンセンテンス・ワンメッセージ
がポイントだと言い切っています
めちゃくちゃ明確な表現でわかりやいです(もっと曖昧な表現だったらどうしようかと思った)
とは言え、書き手の意思や想いもあるから「どれが余計な言葉なのか」判断するのは難しいですよね
削りやすい言葉の候補としては
- 「そして」「しかし」などの接続詞
- 「私」「あなた」などの主語
- 「その」「あの」などの指示語
- 「高い」「美しい」などの形容詞
- 「とても」「非常に」などの副詞
- 「まじ最初に」などの意味が重複する言葉
らしいですが、ちゃんと説明しようと思うと「誰が」「何を」「どの程度」の表現も必要だし・・・
ただ、やっぱり削れるものは削った方が良いし、ワンセンテンスも短い方がベターっていうのは間違いない!
自己満の文章は誰も読んでくれないし、読み手が読みやすい文章を書こうと思うと、
「文書はシンプルに」
すべきですね
文章術:4位の「文章は必ず推敲する」
これめちゃくちゃ大事!
文書術のベストセラー100冊中27冊に書いてあったらしい
ってか、こんなことないですか?
昨日書いた文章を翌日読み直すとところどころ変な箇所がある
まあ、「推敲って何すればいいの?」ってことですが、ポイントは次の4つ
①時間を置いて読み直す
引用:「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
②あえてプリントアウトして読み直す
③声に出して読み直す
④他人に読んでもらう
本当にこれだけで、誤字・脱字が見つかるし、よりいい文章になっていきます
仕事をしていると時間に追われて、メールとかレポートとか焦って出してしまう時があるけど、絶対推敲した方が良い!
④の「他人に読んでもらう」は相手の時間も取るから難しいけど、①と③はすぐできるし、これで文章がよくなるならやらない方がはっきり言って損です
別に直さなくてもよくねっ?っていう
細かいところも直したくなっちゃう(笑)
文章術:21位の「とりあえず書き始める」
ブログを書く時は、めちゃくちゃこれを意識してます
21位とは思えないくらい超重要です
「とりあえず書き始める」ことのメリットとしては
①1行書くと、2行目が浮かびやすくなる。2行目を書くと、3行目が浮かびやすくなる。
引用:「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
②書き出せないまま時間が過ぎていくのを防げる。
③書き出す前には思いもよらなかった良いアイデアが浮かぶ。
の3つです
なかなか最初の1文が書けない人って、最初から良い文章を書こうとし過ぎです
僕もブログを始めるときは、「どうせ文才ないしな~」とか「上手い文章を書ける自身ない」とか思ってましたけど、いろんなブロガーさんも「とりあえず書くこと」が大事だって言ってます
頭で考えるよりも、書き始めていろんなことが思い付くこともありますからね
思いつかなかったら、とにかく
書く出すようにしてるよっ
まとめ:文章ってよく考えられてるねっ
“文章” って思った以上全然奥が深いね!
ライティング力を向上させたいなら、まずはこの一冊を読んで、すべて実践すれば間違いないと思います
僕もまだまだできてないけど、どんどん本書に書かれていることを実践する予定です。まずは
- 「文章をシンプルに」
からマスターしたいですね
本書の最後に、参考にした100冊の名著リスト的なのが載っているので、参考にして下さい
以上っ
最後まで読んでいただきありがとうございました