仕事をしていると、改めて「伝える」という行為が難しいと感じることがある
ちゃんと正確に言葉を選ばないと
- 「何を言いたいのか分からない・・・」
- 「で、結局どうしてほしいの?」
みたいなことが生じる(そしてよくある)
この「伝える」という部分は、僕が社会人になってから痛感した “仕事の難しさ” の一つでもあります
ということで今回は、入社してから営業一筋の僕が【営業マンに求められるモノゴトの伝え方】についてお話していきます
営業マンに求められるモノゴトの伝え方は “よりシンプルにより分かりやすく” がベスト
結論から先に言うと、営業マンに求められるモノゴトの伝え方とは
- よりシンプルにより分かりやすく
これに尽きる
上記のように「相手が何を言っているか分からない」とか「結局自分にどうしてほしいのか分からない」みたいに話が伝わらないと、仕事をしていく上ではぶっちゃけしんどい
勿論プライベートならノリと勢いで話しるから全然いいと思うよ?
でも、ビジネスおいてはちょっと・・・っていう感じ
じゃあ、そもそも論で【よりシンプルにより分かりやすく】とは何か、と言うと
- 一番伝えたいことを一番最初に言う!
- 質問された時はしっかり聞かれたことに答える!
ことだと僕は思う
なぜ、“よりシンプルにより分かりやすく” する必要があるのか
なぜ、“よりシンプルにより分かりやすく” する必要があるのかというと、まず
- サラリーマンはそんなに時間がないから
お客さんも周りの上司や同僚もそうですが、時間に余裕がある人はまずいません。(厳密には稀にいるけど)
それともう一つ
- 複雑にすればするほど分かりづらくなるから
です。これは、我々営業に求められる能力の一つであって、相手に伝えるときは「相手に理解しやすい」ように説明する必要があります
自分が担当しているお客さんによって違うとは思いますが、ほとんどの場合、お客さんは我々営業が「売ろうとしている商材」のことについて詳しくは理解していないはず
ということで、なるべく専門用語は使わず、誰でも理解しやすいように「よりシンプルにより分かりやすく」する必要があります
よくある話(体験談)
以下、よくある話です。(マジで実際によくる話です)
例1:「納期はいつまで?」と聞かれた場合
その場合、「〇〇日までです」と答える必要があります。“いつまで” と聞かれているので日にちを言うのは当たり前ですよねっ?これが意外と、出来ない人が多い気がします。“いつまで” と聞かているのに聞かれてもいないことを答えたり(本当にいますよ?)
例2:「〇〇はしましたか?」みたいな “YES” or “NO” の質問に対してちゃんと回答しない
これも結構多い気がしますが、“YES” か “NO” を聞かれているのに先に自分の考えの述べたりする人がいます。
例1もそうですが、“何を聞かれているのか” をしっかり理解して「まずは聞かれたことに答えろ」っていう話です
例3:話はじめは「〇〇の件ですが」と前置きする
はっきり言っていきなり話しかけられても “何の件について” を話しているのかさっぱり分からないです。なので、話はじめは「〇〇の件で報告があるのですが」と前置きした方が絶対いいと思ってます。そうした方が話がスムーズですし。
まぁ、他にも例を出せばキリがないのですが、こんな感じですねっ
まとめ:よりシンプルにより分かりやすく
もう一度言うと、営業マンも求められることは
- よりシンプルにより分かりやすく
です(しつこくてすみません)
入社してから8年近く営業してきて、これは本当に重要な能力だと実感しているし、ぜっっっったい若いうちから意識的に取り組んだ方が良いというのが僕の考え
まぁ、総じて【モノゴトをシンプルに分かりやすく考えること】をおすすめします
以上っ
最後まで読んでいただきありがとうございました