どうも、タクミです。
突然ですが、あなたは留学に興味ありますか?
最近では、留学経験者がかなり増えてきているように感じます。
ただ、その多くはカナダやアメリカの英語圏か中国や台湾の中国語圏への留学です。
以前、TVか何かで見たのですが「世界で最も話せれている言語ランキング」で1位が中国語で2位が英語でした。ってことは今後のことも考えて英語圏か中国語圏に留学するのが賢明なのかもしれませんね。
でも、私は英語圏でもなく中国圏でもない韓国に1年間留学していました。
語学のニーズとしては上記の2つより圧倒的に少ないですが、日本では韓流ブームもあったので韓国が好きな人も多いですし、旅行なら韓国に行ったことがある人はたくさんいますよね。
回は韓国に留学した私が、「韓国留学ってどうなの?」をテーマにに書いていこうと思います。
では、本文をどうぞ^^
韓国留学ってどうなの?
お金編
まずはあなたが一番気になるお金についてです。
物価について言いますと少し安いイメージがありますが、ほぼ東京都同等と考えていいかと思います。
外食しても「安っ!!」って思うこともなかったですし、服を買ってもそんなに得した感じはなかったです。
もちろん勉強がメインだったので、そこはあまり気にならなかったのですが留学してから1か月くらいは “Welcome Party” という歓迎会が続くので思いもよらぬ出費がかさみます。
なので、私は “飲み会” はお金をかけましたが、無駄な “モノ” にはあまり出費しませんでした。
食事編
食事に関して一切ストレスがなかったのは大きいですね。
私が韓国にいた時の一日の食事は以下のような感じでした。
朝:寮の食堂(1食300円くらい)
昼:キャンパスの近くにレストランかたまにジャジャン麺の出前
夜:ほぼ焼肉
自炊はしなかったです・・・寮のキッチンはアフリカ系の留学生が占領していたので(笑)
韓国の食堂はおかず(パンチャン)が無料で出てきます。キムチもナムルも無料で、しかもお代わりも自由です。
私は韓国での食生活に関しては満足でした。
隣国ということもあり日本人には合うと思いますしそこは心配ないと思います。
勉強編
韓国人の学ぶ意識は、私の通っていた日本の大学とくらべものにならないくらい高かったです(笑)
韓国留学で一番衝撃を受けたのは生徒一人ひとりの意識の高さでした・・・
まず、授業は先生と生徒で作り上げていくって感じです。
先生が質問したらみんなで発言し、先生が課題を与えたらすぐにグループになって話し合いが始まります。
授業にもよると思いますが、少なからず私の受けていた授業のほとんどがディベート形式でした。
課題も死ぬほど多かったですね。毎週何かしらの課題の提出、もしくはプレゼンがありましたので、睡眠時間を削りながらなんとかクリアしていました(笑)
常に自習室も満席だった気がします。
余談ですが、私の韓国人の友達はテスト期間中になると自習室に布団を敷いて寝ていました(笑)
”しない方がいい” 経験だけど・・・
これは3.11の東日本大震災です。
私は2月21日に韓国に留学したのですが、一か月も経たないうちに東日本大震災が発生しました。
最初は韓国人の友達が私を心配して電話をくれました。
「タクミ、日本で地震があったみたいだけど大丈夫?」と。その時はあんな震災だとは思わず「日本は地震のある国だから心配しなくていいよ」と答えましたね、何も知らず・・・
韓国ではほとんど地震が起きないので過剰に心配してくれたと思ってしまいました。
そこからすぐに日本人同士でコミュニティーを作り募金活動開始。
そこで韓国人の人たちは日本人の私たちに対し募金しながら声をかけてくれたり、一緒に募金活動を手伝ってくれる韓国人もいました。
本来ではしない方がいい経験なのかもしれませんが、私にとっては貴重な経験だっと思っています。
終わりに
私にとっては韓国留学は人生の大きな決断であり、ターニングポイントだったと思っています。
韓国語という能力を身に着けた以上に、1年間外国でしっかりやれたことは確実に自信になりそれは今の仕事にも活きています。
私にとって韓国留学は語学を習得しただけでなく精神的に強くしてくれた場所です。
あなたももし迷っていたらぜひ「挑戦」してみて下さい。
以上っ
最後まで読んでくれて有難うございました。