どうも、「あんなに嫌いだった読書がコロナのせいで日課になりつつある」タクミです。
久しぶりにクスッて笑える ユーモア のある本に出会いました。
それがこの本!
タイトルが 衝撃的 じゃない?!?!
実家が “全焼” って。普通だったら笑えない。。。
ってかそっから “インフルエンサー” って。
実家が全焼 ⇒ インフルエンサーっていう構図がまず理解できんよね。
でも、この本は読んでいったらとりあえずなんかポジティブになれたし、内容もいくつか衝撃的で面白かったので書評します。
では、本文をどうぞ^^
実家が全焼してもそんなもん?
この本のタイトルの通り、著者(実家が全焼したサノさん)が小学校の時に、隣の家の寝たばこが原因で実家が【全焼】したらしい。
私が当事者だったら当分は生きた心地がしないだろうし、おそらくすべてがオワタって思うよね。
この火事で家も家具も服もすべてなくなったらしいけど、サノ君家はもともと貧乏だからって大したダメージはなかったって(笑)
ってか、むしろ中途半端に半焼するよりも、ちゃんと全焼してくれた方が保険金が入るからって、幼いサノ君の隣でサノ君パパが「全焼になれっ!」って燃え盛る炎に向かって祈るって・・・メンタル半端ない。
家が燃えるってそんなもん?(笑)
お父さんにナンパを手伝わされたってwww
サノ君には申し訳ないんだけど、この本を読む限りではサノ君のパパは
ダメンズ?
にしっかり入ると思う。まぁ、本の中でも「父のダメなエピソードばかり並べている」って書いてあるし。
でも、なんか【モテる】らしい。
これって永遠の謎なんだけど、ほとんどの女性にモテる男性の特徴を聞くと
・清潔感があって
・イケメンで
・高身長で
・高学歴で
・高収入で etc
って答えるのに、実際にそういう女性が付き合ってる彼氏を見ると意外にもダメンズってパターン多くない?
あれなに?
あと、「優しい人が好き」って答えるのに「優しすぎる人」がモテないのもなんで?
ごめん、ちょっと話それた。
話しを戻すと、サノ君のパパはレベルが違う。憎めないクレイジーさというか。
もう段違い!
カラオケでは、きれいな子を見つけると幼いサノ君に「部屋間違って入ってこい!」って行かせて、ナンパさせるってエグイ(笑)
そして、何も知らないで行ってしまうサノ君もなんか面白い(笑)
よく考えたら(よく考えなくても)親父が小学生の息子に ナンパ させるってすごくない?
でも、少し憧れる(笑)息子の前でも “男” でいる親父ってなんかかっこいいって思っちゃう(笑)
女子バレー部に入部しちゃうサノ君
少なからず私の人生で、「女子バレー部」に入るタイミングはなかったな(笑)
入るサノ君もサノ君だけど、それを受け入れる周りの女子もコーチもすごい。ってか想像するとめっちゃシュールでなんかウケる。
お遍路さんでご利益を得たwww
これも別の意味で衝撃(笑)
サノ君が高校1年生の時に、友人と2人で「お遍路さん」をしたみたいですが、高校1年生の時に「お遍路さん」をやろうと思った決断力がすごいですよね。
今では車遍路とタクシー遍路ツアーみたいなものもあるみたいだけど、もちろんサノ君たちは歩きで「お遍路さん」をやることに。
私は1回もやったことないけど、それなりに時間も費用もかかるだろうし、スケジュール管理ができなくて野宿することも結構あるみたいなんだけど、
絶対しんどいよね。
ただ、サノ君たちはもってる!
ある日、サノ君たちが野宿していたら、後ろから「なにしゆーが?」って声をかけられて振り向いたら黒ギャルで、サノ君たちが事情を説明したら家に泊めてくれたらしいけど、こんなこと滅多になくない?
で、その日思わぬ形でサノ君が “男” になるんだけど、それがマジで衝撃的(笑)
そんな経験普通ないよね。さすがサノ君だわ。
もうここらへんからなんか応援したくなる(笑)
「死ぬ死ぬ詐欺」
おばあちゃんが「もう死ぬかもしれんから、どっか連れて行って」って言ったら、
みんなどこへでも連れて行くよね。
財布のそこが尽きない限り何回でも(笑)
最後に
人生色んな人がいるよね(笑)
ってか、タイトルに書いてある通り【実家が全焼】しても人ってなんとかなるみたいだし、自分の悩みなんて小さく感じるわ。
仕事が忙しいだとか、上司が怖いだとか【実家の全焼】に比べたら全然小さいよね。
なんか、すごい ポジティブ になれた!
まぁ、こんな感じ。
気になったらみなさんもぜひ読んでみてください。
最後まで読んでいただき有難うございました。